この記事を読んで分かること
- 朝ドラ「ちむどんどん」タイトルに込められた意味
- 沖縄の方言「ちむどんどん」の使い方
- 「ちむどんどんしたい」漫画がヤバい
ちむどんどん(朝ドラ)タイトルは沖縄の方言でヒロインが成長していくイメージも込められている
沖縄のことば でチム(肝=心胸・心)が高鳴る様子。沖縄では若者たちまで知っている有名なことば。前むきで肯定感に満ちた、わくわく感、という意味合い。
※使用例「ちむどんどんする!」 ヒロインがさまざまな「ちむどんどん」を経て成長していくイメージを託します。
引用:https://www6.nhk.or.jp/nhkpr/post/preview.html?i=28120
沖縄では、有名な方言として沖縄に住んでいる人であれば若者も知っているようなことばです。
- 「ちむ」・・・心や胸、心臓のこと
- 「どんどん」・・・脈打つ音のこと
朝ドラのタイトル「ちむどんどん」には【ヒロインの胸がドキドキ高鳴るような経験を経て成長していく】という意味が込められている
夢を追いかけ沖縄から上京して頑張る姿と、家族との物語が見れると思うととても楽しみですね!
「ちむどんどん」の使い方と類義語をご紹介
「ちむどんどん」の使い方
使い方は「ちむどんどんする!」や「ちむどんどんしたい!」でOKです。
好きな相手に対して「あなたと一緒にいるとちむどんどんする」と使ったり、わくわくドキドキするようなことがあった時例えばライブに行ったときなどに「今日のライブ、ちむどんどんした~!」などと使ったりする言葉なんですね。
「ちむどんどん」の類義語
「胸がどきどきする」というフレーズには使う場面によっていろんな意味合いがありますよね。
それぞれの意味に合わせて、沖縄の方言も表現の違いがあるようです。
類義語をご紹介します▼
- 「ちむだくだく」・・・悪い予感や心配ごとによる胸がどきどきするようすのこと。動悸のような身体の異変をあらわすことも。
- 「ちむわさわさ」・・・不安や胸騒ぎなど気持ちが落ち着かずにどきどきすること。
「ちむどんどんしたい」漫画画像がヤバい
SNSのとある投稿で「ちむどんどん」という言葉が話題になったことがあります。
それがこちら▼
x.com
別冊マーガレット2012年1月号の別冊付録『BETUMA JAPAN!』にあるご当地漫画の一つで、小夏という作者が描いた漫画『チムドンドン』。
タイトルも「ちむどんどん」ですね。笑
実際に沖縄を舞台にした漫画になっているそうで、別冊の別冊にもかかわらず356ページにも及ぶ大作になっているとのこと。
この漫画は、小夏の単行本『野獣彼女』にも収録されているそうですよ。
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